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2016年7月 6日 (水)

まつこと「時代の先駆者たち 高将の名言」6月25日万作さんゲストの回

やっと6月末までの録画を見終えました。
その中に入っていたのがこの高将の名言という番組。松平健さんがホストとなって各世界で「高将」と呼ばれる人たちを招きお話を聞くという番組。
なんと萬斎さんの師匠でありお父様であり人間国宝shineでもあられる万作先生がご出演されていたのでありました。なんだろね、人間国宝って聞くと日本人って弱いよね。でもよくわかってないんだけどね(爆)
内容はまぁかつて色んな番組でも取り上げてきた万作パパ様の歴史とか、釣狐のあれこれとか、今まで見てきた番組のインタビューとそうそう大きく変わらない内容ではあったんですが聞いているうちになんとなくデジャブ的な感覚に襲われました。
万作パパン、

萬斎さんと同じこと言ってはるもんでねー(爆)

まぁ要は大学生の時にこのまま狂言の道に行くかどうか悩んだとか。
子供の頃稽古が嫌で嫌で仕方なかったとか。
なんでこんなことしなきゃいけないんだと思ってたとか。
でも歌舞伎や新劇などの舞台を見て外界を知り、知った上で、でも自分が幼い頃から身に付けてきた狂言というものがそれに負けず劣らず素晴らしいものだったのだということに目覚めてこの道を目指すようになったとか。
ホントまるっ・・・きり息子さんと一緒やねっていうお言葉の数々。
こういう伝統芸能を背負って行かねばならぬ人たちの覚悟って我々庶民には計り知れないものがあるのねぇ、とアホなりにまつこは思っていたんですが、でもなんか最近色んな伝統芸能の後継者たちのインタビューを聞いていると皆そこまで悲愴な覚悟を背負っていない気がする。
歌舞伎の世界の人たちなんか特にそう。子供の頃から舞台が遊び場だったとか、(継ぐかどうか)悩むも悩まないもない、それがもう日常だったからと皆さん結構けろりとお話になられていることが多い気がします。
同じ狂言の世界でも茂山家の皆さんなんて「やりたきゃやりなはれー」的な気楽な感じのようにお見受けしましたし。

もしかしてだけど、こういう悲愴なほどの覚悟を持って跡を継ぐ人たちっていうのはその伝統芸能に大いなる危機感を抱いている人たちなんじゃないかと最近思ってきました。
それは自分のお家の芸の存続とか、受け継いでいる伝統芸能そのものの存続の危うさを感じているんではないかしらんと思うのであります。まつこイチ庶民としての浅はかな想像ではありますが
そう考えるとなんだか切ない話に聞こえますね。
特に万作&萬斎親子なんかは下手に頭がよいもんだから余計ディープに考えるんでしょうね。
アホだったらこんなに悩まなくて済んだのにねぇ、ってちょっと本気で思ってますよ。

で、話の中で「師匠(お父さん)が存命のうちは師匠に遠慮がありますから、教わった通りにやるんですね。自分のやりたいようにできるのは師匠がいなくなってからです」みたいなことをおっしゃっていてw(゚o゚)wなんですと!

息子さん、今でも結構好き勝手にやられているようにもお見受けすrysklalo;mnbbムグ


はぁ、そういうもんだったのか。
じゃあ師匠がお亡くなりになったりしたらもう自分の好きなようにやってよい感じではあるのかしら。
「祖父の時代、父の時代、私の時代、倅の時代と芸は流動していきますから」
とおっしゃられているところを見ると狂言というのは昔から伝えられた通りをそのままきっちりかっちり受け継がねばならぬ、少したりとも自分の「流」を入れてはならんものというわけでは決してないということなのでしょうか。
でもそりゃあそうでしょうね。室町時代からやってるものと全く同じものを今この現代にやって喜ぶ人がナンボいるのかと思わんこともないです。受け継がれてきた芸にもその時代時代で淘汰されてきたものがあってそれが今に流れているものなのかもしれません。
そのへんアンバイが難しいものではあるかとは思います。果たしてどれだけ変えていいものなんでしょうかね。変えてはいけないものとの区別って難しそうです。

でも、まつこトーシロなりに思うのは変えていけないってもんは基本的にないんじゃないかなぁと。それが伝統芸能であってもね。崩してはいけないけど変えたらいけないわけじゃないというか。
「崩す」というのは「その時そのひとときだけしか受け入れられないもの」でこの先淘汰されて廃れてしまうものに変えることだと思うんです。そうなってしまうとあとはグダグダですもんね。質下がりますね
変えたものが恒久的に受け入れられればそれはもはや「変えたもの」ではなくてそれが「伝統」になると思うわけで、今の狂言も能もそうやって姿を微妙に変えてきたはず。
その判断が難しいところではあるとは思いますが。まぁまつこのゴタクはいらんですね

で、松平健さんは番組の結構最後に恐らく視聴者みんなが聞きたかったであろう、けどなんか聞きにくいわぁ的な質問をぶん投げてくださいました。

「ご子息の萬斎さんとはドラマで共演されたりとか・・・・」

グッジョブ暴れん坊将軍!!!goodアホな質問だがよくやった←

TVの向こうで固唾を呑んで見守っていた全国の視聴者の喝采が聞こえた気がした。
正直「この人なんのためにいるんだ?」と思うくらいあんまり口を開かれないもんですから。
でもまつこわかった。

こういう聞きにくいことを聞くためにいらっしゃるわけですね!
いや違うと思いますよ?番組がより格式高いものに見えるのもこの方のおかげだと思いますよ?←まつこ必死のリカバリー

そこから雪崩式に
「萬斎さんにも(お稽古)厳しくされたんですか?」と聞くMCのアナに対し
「そりゃあ向こうにしてみれば厳しくされたって言うと思いますよ。蜷川さんの灰皿じゃないけど扇を投げたこともありますし」

万作パパン、扇ぶん投げたことは覚えてたんスね萬斎ファンの間では有名なやつですね!

それより扇を投げて「扇が壊れて大損害被りました」って

そっちですか(爆)さすがです人間国宝。息子より扇

でもね、万作さん、萬斎さんが羽生選手に陰陽師の振り付けについてアドバイスした件を持ち出して

「倅が教えたらしいですよ」diamond←自慢毛見えた

万作パパ、とっても上品で気品のある方なので激しく自慢はなされませんが

「ウチの息子がねぇ、ちょーっと教えたら羽生選手世界記録更新しちゃってねぇ♪」

的なある種誇らしげな感じがちらっと出ていてまつこすごくびっくり。
なんていうか、これまで見てきた万作パパンの「萬斎論」ってのは結構辛口な上にキツイものが多くて、そこには師弟関係を超えたライバル意識みたいなものも感じられるほどだったものですから。
なんかこー、ほろっときたsadええ話や

しかし我々は万作さんに感謝しなければいけないのかもしれません。
萬斎さんが映画やドラマや舞台にたくさん出てくれるのもこの方が現役でしっかりと控えてくれているからこそ。
そのせいだけではありませんが日本の文化を守るため、狂言をより優れた芸術に押し上げるため、いつまでもお元気で頑張っていただきたいと心の底から思うのであります。

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