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2017年4月17日 (月)

まつこと「野村萬斎x真鍋大度 FORM」~3月31日放送の回

楽しみなような見たくないようなってな具合の葛藤が続きましたこの番組。
今年正月に上演したFORMのドキュメントでございます。

そうです、まつこが仕事のせいで最前列逃したあのFOARMですが何かannoy

番組見終えてやっぱり思う、生で見たかったなぁって。こんな幻想的な三番叟、なかなか見られるもんじゃあありません。
今や萬斎さんの十八番ともいえる三番叟と今をときめく世界的映像アーティストである真鍋大度さんがコラボした公演です。
そして番組ナレでも「萬斎さんのライフワークともいえる~」と紹介していましたが、その言葉は遠からずだなと思っていて、実際おとうたまの万作さんの代表作が釣狐ならば萬斎さんはこの三番叟になるのでせうか。
なんというか、伝統芸能の狂言をひとつのアートとみなし、世界に通用するものを目指している萬斎さんにとっては三番叟ほど言語の異なる人たちに伝えるのにこれほどいい共通語はないんだろうなって思うわけで。

そんな萬斎さんのヒストリーから始まるこのドキュメンタリー番組、なにが一番興奮したかって「花戦さ」の数シーンが流れたこと。しかもこれまで公開されているどのシーンでもない、初めてみるシーンばかりです。
いやぁ、今回もやっぱり変な人演じてるんですねやっぱりという感想のほかになにがありましょうかscissors

というのはいいすぎだけれど、所謂「普通の人」を演じさせるのはもったいないと思わせるのがこの人なんだろうなと思うんですけど。だってねぇ、普通の人だったら誰やったっていいわけじゃないですか。スキャナー的なのとか(ボソッ)
普通の人もできるんだろうけど、それじゃあ萬斎さんをキャスティングした理由がわからなくなってしまいそうだし。ホントそれじゃもったいないお化け出るわってな具合なんだろうと推察するんですが。

そしてありがたいことに三番叟の歴史というものも丁寧に解説してくださりました。
なんでも「日本最古の舞」ではないかといわれているそうで、古事記の天照大神を岩戸から誘い出すためにアメノウズメが踊った舞、それが三番叟の原型である、という説もあるらしい。
このあたりは萬斎さんがあちこちで語っておられるので予習済みでしたが、奈良の古い神社に伝わる三番叟の映像を見たときの衝撃ったら。
もはやこれは狂言で舞われるものとは別物になっているような。萬斎さんはこういう神事の三番叟を「泥臭い」と形容しておられましたがまさにその通りでね、我々萬斎フリークが見慣れているものとのあまりのギャップにかなり驚いてしまいました。
元々は神事で奉納されていた舞が狂言師によってひとつの様式美となり、それが受け継がれて今萬斎さんによってアートになりつつあるのかと思うと、その変遷を目の当たりにすることができた喜びってもんを感じましたよ。もしかしたら我々は現代風俗史においてものすごいものを見ているんジャマイカって気にさせられましたね。まつこが言うとなんか軽く聞こえて恐縮なんですがbell

そしてモジモジ萬斎さんが烏帽子だけを頭に乗っけた格好でモーションキャプチャーの撮影をされているんですが、これがなんとも微妙な。
萬斎さんってトータル的に見ると不自然な体型をしているというか、普通の生活を送る人はそういう体型にならんのではと思わせる、ナチュラルではない感がある体型なんですよね。
だからなんというか、モジモジ萬斎はとっても微妙shadowこれでも萬斎ファンなまつこ
ご本人も「変に見えない?」って聞いてるし。

ええ、確実に変な人に見えますねeye

亀梨くんが出てる見直し本舗のCMに出てくるオスしかいないちっちゃいおじさん族。あれに似てると思ったまつこ。

そのデータと萬斎さんが与えたキーワードを元に真鍋さんがあれこれデザインをしていくようなのですが、この萬斎さんのキーワードってのがまた抽象的な上に難解。いや頭のいい人とか想像力がある人には簡単なテーマなのかもしれませんけどそのいずれの才能にも恵まれなかったまつこには難解そのものでしかない。

「神視点」「宇宙の始まり・生命の始まりを感じる表現」「内なる宇宙・DNAを思わせるような空間」

・・・・・・・・・・・・・・・。

スイマセン、ワタシニホンゴ ワカラナイヨpenguin

クリエイターってすごい。こんな抽象的な言葉から色んな世界を広げていけるなんてねぇ。
更に真鍋さんという人のすごさを感じたのは萬斎さんが口にした抽象的なあれこれを的確に読み取ってるってこと。まつこなんか聞いてもよく意味わかんなかった
しかも萬斎さんが何気なく口にしたキーワードを的確に拾ってて、更に驚き。破壊と再生」って言葉でピンと来るってやっぱ頭の中が我々とは異なる構造になってるんだろうなぁって思う。
多分アーティスティックな人たちの間では共通言語があるに違いない。それってセンスの欠片もないまつこ的な人間が聞いたところで一発でわかるもんじゃないに違いない。
そうでも思わないとまつこ自分がとてつもないアホに思えて悲しくなるのでそういうことでup


そして出来上がった作品はやはり期待を裏切らないもので、見ているとまるで三番叟という舞いを舞っている間は観客共々違う世界に引きずり込んでいるようにも見える誘うなんて生易しい言葉ではございません。あれは引きずり込んでます

元々は神への貢物であったはずの舞が時を経て神とのコンタクトとなり、そして今神の世界にご招待されるようにまでなったのかってのが乏しいまつこの表現力で書ける精一杯の感想でありました。

そしてまつこは思いました。
じゃあたまに萬斎さんの言ってることが理解できずに小首かしげてたけど、もしかしてこれが原因なんじゃあなかろうか、と。違う言語話してるんじゃなかろうかってヤツですね
つまりは萬斎さんの言ってることが一発で理解できなかったのはまつこがアホなせいではなかったってことでいいですね?diamond
じゃそういうことで。

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