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まつこと映画

2017年6月 4日 (日)

まつこ「花戦さ」を観る

ちょうど1年前、花戦さのクラインクインにワクテカしてウキウキしてブログかいておりましたまつこ。
何が楽しみって浩市さんと萬斎さんというまつこ2大大好きおじさま方が共演するってことがね。しかも蔵之介さんまでいるし
そんなわけで公開初日の昨日、観に行ってまいりました「花戦さ」。その感想です。

あらすじ

十六世紀。戦乱に荒れ果てた京の都に、花を生けることで世の平穏を祈り、人々に生きる希望を与えんとする、「池坊」と呼ばれる僧侶たちがいた。
やがて織田信長による天下統一を前に、戦国の世も終わりを告げようとする頃、「池坊」の中でもその生ける花がひときわ異彩を放つ池坊専好は、信長の所望で、「大砂物」なる大がかりな生け花を披露するため、岐阜城へと向かう。
そこで専好は、千宗易という不思議な男に出会うが、巨大な松を中央に据えた大砂物は思わぬ失態を招き、信長の怒りを買う。しかしそのとき、軽妙に事態を取り繕い、専好を救ったのは、信長に仕える若き武将、木下藤吉郎だった。
それから十二年。信長は本能寺の変によってすでにこの世を去り、天下はかつての木下藤吉郎、豊臣秀吉の手に委ねられていた。
期せずして池坊の執行となった専好だが、その立場ゆえに、迷いながらも自らの奔放な「花」を封印していた。そんなある日、今は豊臣秀吉の茶頭として、利休を名乗る宋易と再会する。
二人はしだいに心を通わせ、いつしか真の友として、互いが目指す「美」の世界を高め合う関係となっていく。専好は利休によって、自らが求める「花」の心をようやくつかみ始めるのだった。
しかしやがて悲劇が訪れる。天下を握ってから人が変わったように驕り高ぶる秀吉に対し、諌めるように自らの茶を貫き通そうとした利休が、その頑なさゆえに、秀吉に命じられ、自害に至ったのだ。
打ちのめされる専好。さらに悲劇は続いた。秀吉の乱心は嵩じ、罪もない街の者たちまでが、次々と命を奪われていく。
ついに専好は立ち上がった。時の最高権力者太閤秀吉に戦いを挑む専好。かけがえのない友、利休の仇討のため、彼が手に取ったのは、刃(やいば)ではなく「花」だった。それこそが、専好にしか成しえない「戦さ」であった。
*東映HPより

このブログでも書きましたが映画が楽しみすぎて原作である小説を先に読んでしまいました。その小説のイメージが強かったからでしょうか、ちょっとした違和感を感じてしまいました・・・。
映画を見終えた感想はその違和感の一言。なんだろうか、喉の奥で骨が引っかかったような。
それを一番感じたのが専好と利休との関係性。
私はこの小説で一番強く感じたのはこの二人の関係性なんです。二人の接点はそれほど長いわけでも濃厚なわけでもないのですが、何も言わなくて感じ合える、美を追求するもの同士だからこそ感じえる何かがこの二人の結びつきを強くしていたように思うのです。
私はこのブログでそれをボーイズ★ラブと称しましたがその言葉が一番ぴったりくるほど2人の魂の結びつきを強く感じたものです。利休の奥さんほんのり嫉妬してましたしね。
利休が秀吉とのあれこれに疲れはてた時専好に会いたいと思う、そして彼の活けた花を観て癒されたいと思う、このお互いの存在が自分にとっての安らぎとなるようなそんな関係性を私はものすごく素敵だと思って小説を読んでいました。
だからこそ利休が理不尽な理由で命を落とした時、専好の悲しみは深いものになったわけで、その辺の繋がりは小説を読んでいる者が深くシンパシーを感じるきっかけにもなると思っていたのですがしかし映画ではそこがあまりにもさらっと描かれていて・・・。
え。このお話の一番いいところなのに?!そうくる!?という感じでした。
早い話が浩市さんと萬斎さんのもっと濃厚な絡みが見たかったわけですよまつこ的には!annoy←ついに本音

専好さんが秀吉に立ち向かう理由のワンオブゼムみたいな扱いにもなっていてまつこちょっと悲しゅうございました・・・。

しかしそれ以外は色々面白い映画でした。例えばこの映画、とっても顔のアップが多いんです。だからこそそれぞれの俳優さんたちの顔の演技というものが楽しめる感じです。
特に秀吉と利休が小さな茶室で交わすギリギリの会話。表面穏やかに見えてその裏で色々な思惑が交差しているのが見えます。
特に浩市さんの利休は傍目には感情の起伏があまり感じられないのだけど、それなのに秀吉の言葉に神経を尖らせている様が手に取るようにわかる。
秀吉の心無い言葉と行動に怒りを感じているのかとおもいきや悲しみを感じているようにも見える。全て秀吉に従順なように見えてどこかで利休の揺らがない信念を感じさせる。秀吉はそれを感じ取っていたからああいう悲劇になったのだと思うとこの浩市さんの演技ってすごい。

もちろんその他豪華俳優陣が名を連ねているすごい映画ではあるのですがやはり何より萬斎さんの専好につきると。
というかこの映画は萬斎さんのプロモーションビデオmovieと思うほどの存在感であります。
本当にね、この方舞台あらしであると同時に映画あらしだなとも思うんですが、なんでもかんでももってっちゃう。そういう方ってもう主役しかできなさそうですけどね。役も限定されそうですけど。
その萬斎さんの専好さんですが、萬斎さんがなんかのインタでおっしゃっていましたが天真爛漫というよりはナントカと天才は紙一重的な感じがひしひしとchick
ま、ぶっちゃけるとちょっと頭ゆるい?的な(爆)
でも何を考えているのかがわからない、読めないんですよね。これ、意図的なのかどうなのかわかりませんけど、この瞬間彼は一体何を思っているんだろう??っていうシーン、多々ありました。特に利休と2人きりで狭い和室でお茶を飲むシーン。散々っぱら泣いて愚痴って、そのあとの顔つきがどーにもこーにも「え。この方狂人ですか?」とも思えるような顔つきをされておられる。
今でもちょっとあのシーンのあの表情が謎です。まつこが理解できなかっただけかもしれませんが是非ご本人がいらしたら聞いてみたいシーンのひとつです。

その他色々あるんですが、総称的にはやっぱり萬斎さんのPVかっちゅうそこにつきる。見方を変えれば萬斎さんという逸品だけど扱うのが難しい素材をよくぞまぁ監督は上手に使ってきたなという感じです。萬斎さんの無駄遣いも一切ナシ。ありがたやありがたや。
余すところなく萬斎さんを使い仕上がったゼイタクな映画、それがこの「花戦さ」だと思います。

でもなんだかんだいいつつ、天真爛漫の専好さんはとってもかわゆらしかったheart
萬斎さんがそう思われることを意図して演じていたらあなおそるべし。

2017年3月20日 (月)

まつこ「ラ・ラ・ランド」を観る

Lalaland
映画を愛する者としましてはやはり今季のハリウッド賞レースを賑わせた映画は押さえておかねばなりません。
かと言ってアカデミーノミネート作品という謳い文句を全て信じるわけではございません。
というか映画を愛する者こそ「アカデミー賞」というハリウッドの最高峰の賞をやや斜めに見ている傾向にあるような気がしないでもない。
なんというか、アカデミー賞だからってなんでもひれ伏すと思うなよ!ってなちょっと気難しい気持ちも入るといいますか。
まつこもその一人で、アカデミー賞ノミネート?ほう、では拝見しましょうみたいなちょっとヒネくれた見方をしていることも否めません。
ということで本日やっと見てきましたラ・ラ・ランド。映画館は結構な賑わいでほぼ満席でした。そりゃあそうです、この映画、なにかと今年のアカデミー賞を賑わせましたもんね。
ちょっと・・いやかなり期待していったのは事実。
でも今思うとその期待が大きすぎたような気がしないでもない。
見終えた感想を一言で言うなら「さすがアカデミー賞、これを作品賞に選ばなかったのは正しかったrock」という(爆)

ここからネタバレになりますのでこの先映画をご覧になりたい方は今すぐリターンください。


【あらすじ】

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる……。

公式サイトはこちら

ハリウッドでの成功を夢見る2人の男女のラブストーリーなんですが、まずは歌が録音ではなく生でカメラを回しながら撮っていたというのがライブ感あってよかったというか、まるで舞台でミュージカルを観る感覚に近いものがあったように思います。しかも結構長めのワンカットでの撮影なので、見ている人が立て続けに世界が変わるのを無理なくすんなり受け止められる感じがしました。
しかもハリウッドの夜景とか、OP渋滞の高速道路でのシーンとか、映像が流れるように美しくて無理がないといいますか。
あまりにも映像が美しいので映画終わってすぐに監督について調べましたらばこの映画の監督デイミアン・チャゼルは若干32歳という若さ。
若いからこそのこの斬新な映像なのか、とちょっと納得。私はこの作品がアカデミー賞に選ばれなかったけれど監督賞を受賞したというその結果に大いに納得がいったものです。
主演の2人も古いいい方をすればフレッシュというか、成功を夢見る若者のキラキラdiamondとした溌溂さがスクリーンから滲み出ておりました。特にエマ・ストーン。正直この女優さんをこれまで綺麗だと思ったことなかったんですよね。眉太すぎね?とかちと思ってたりshadow
でもこんなにナチュラルでキレイな人おらんとねup
なんというか表情がイキイキとしてるんです。取り立てて美人ってわけでもないのにものすごくきれいに見える。可愛いんですよー。キュンとくる可愛さ。

そのエマ・ストーン演じるミアが恋に落ちるお相手がライアン・ゴスリングという俳優さんが演じておられるんですが、この方には映画の最初から最後までまずトキメキを覚えなかったbombおかしいなまつこイケメン好きなのに
エマが魅力的なだけに「なぜコイツ?」←大変失礼とか思ってしまったり。
唯一、唯一お尻のキュートさには胸キュンしましたけれどもまつこお尻フェチだもの
ファンの方々には申し訳ないですが、ラブストーリーはやっぱり俳優・女優共に魅力的でないとちょっとストーリーの中にダイブできないまつこです。

ストーリーは取り立てて特別な感じでもない普通のラブストーリーなんですが、早い話最後はこの2人別々の道をゆくことになるんです。
けれど、最後女優として大成功を収めたミアがダンナさんとふらりと立ち寄ったジャズバーでライアン演じるセバスチャンと再会し、「あの時こうしていれば、あの時こうなっていれば」という今となってはありえない未来を思い描きながらピアノを弾くシーンは感動してしまいました。人って小さな紐のかけ違いで全く違う人生を歩むことになるんだなってことを感じさせてちょっと切なくなります。

と、ここまでいいことばかり書いていながらなぜ満足感が得られなかったのか。
もうこれは好みだとは思うんですが、私個人的には盛り上がれる音楽ではなかったというのが一番大きいかもしれません。私はミュージカル映画ってどんなに優れた作品でも生の舞台にはやはり勝てないと思ってるんですが、それでも舞台と比べても遜色ないと思えるような映画に稀に出会うこともあります。例えばCHICAGOとか、レ・ミゼラブルとか。よく考えてみると生の舞台と比べて何が優れているかっていったら映像と音楽の相乗効果しかないんではないかと。
この映画にはそれが感じられなかったという気が。音楽に物足りなさを覚えてしまったような感じです。
しかも観る前の期待値高すぎたんでしょうねぇsweat02見終えて「・・・・で?」ってなってしまった。

この映画を総評しますに「アカデミー賞最有力候補と聞いていなければ『面白かった!』で終わっていたのにねbearingというこりゃなんとも運が悪いとしかいいようのない感想しかございません。

2016年10月19日 (水)

まつことスキャナーDVD発売

本日スキャナーDVD発売です。
本日偶然日曜出勤した代休でお家にいたのでゆっくりゆったりDVD鑑賞を楽しませて頂きましたが。

ここで感想をまた書くにあたり映画を見たときの自分のブログ見直してみたんですよ。

・・・・これ誰書いたのcat猫かぶりまくり。10匹は背負ってる 

当時はまだブログ始めたばかりでね、感想もかなり控えめに書いてます。
もちろん書いた感想に嘘偽りはないですよ?今またDVDで見た感想もほぼ同じです。

ただ肝心なこと書いてないだけでねspaテヘペロ

萬斎さん初の現代人役、映画公開当初に書いた通り思ってたより自然で違和感なくて、だからむしろ映画のお話の中に集中できたという感じなんですけど

これを萬斎さんでやる意味が未だに見出せないsoccer

ってのが当時書きたくても書けなかった、しかも肝心要な一言なわけです。

普通の俳優さんならそれでよし、問題なんかどこにもないです。
けど萬斎さんって独特の存在感というか、嫌な書き方するとクセとアクの強い存在感というか(爆)だからこそ陰陽師やのぼうの城ではこの人にしかできないといわれるような役が出来上がったものだとまつこ思ってるんですが、この映画に関してはその存在感というか萬斎さんのカラーを押し殺しているようにしか思えんというか。ほんと何のために萬斎さん使ったのか今もわからん
しかもね、萬斎さんの数少ない映画出演ですよ。数年に一回のオリンピック出演の貴重な映画がこれって萬斎さんの無駄遣いにもほどがある、って思ってしまう。

しかもね、これ映画でなくてドラマレベルだなってのは本気で思います。
原作者の方が「ドラマレベルといわれることがあるがドラマと映画の違いがあまりない映画があってもいいんじゃないか」みたいな発言をされていたことがありまして、私それには大いに反論させて頂きたい。
何度もいいますが映画とドラマ、全くもって似て非なるものであります。
こういう世の中になったから映画も手軽にTV画面で観ることができるようになってその境目は曖昧になってきしてしまっていますけど、でもそんな世の中でもみんな安くないお金を払って映画館に足を向ける理由はなんなのか?ってことですよ。
そこにドラマとは違うスペシャリティがあるからみんな行くわけですよ。
映画に関わる人がそんな発言をされていると今後益々映画がTV化してしまうんだろうかっていう危惧が湧き上がってしまいます。
そんなことになったら日本の映画のレベル下がるのは確かなのでそこは勘弁して頂きたい、と映画を愛するまつこは切実に思います。

だからといって萬斎さんがこれきり現代人の役をやめてしまうのももったいないと思ってます。
ぜひともサイコな役とかやって欲しいなー。踊る大捜査線でキョンキョンがやってたようなレスター博士的なやつとか見てみたい。あれは恐かった
もしくは漫画にしか出てこないさそうなキザの極みの男とかdiamond
どうでしょう萬斎さん。ご検討のほど、どうぞよろしくお願い致します。
萬斎さんがエゴサしてるっていうのは有名な話なのでこのブログもいつか目にされることがあるんではなかろうかとびくつきながらブログ書いてたりしてますが(爆)
でもご本人に見られてもよいと思うことしか書きませんよまつこ。それが私の数少ないブログのポリシーbell

そして映画公開当初にも書きましたが、この映画の監督・金子監督の作品はどーにも私と相性が悪いというか、なんかいつものどの奥になんかひっかかったものを感じてしまう。
中途半端感というか、ナニがいいたいのかわからないというか。
それがなんなのかはっきり言葉に出して言えないんですけど、今回このDVDメイキング見て思いました。
やはり監督が現場で楽しそうに撮影している映画って、結果映画自体も楽しいものになるんじゃないかなーって。
のぼうのメイキングでは樋口・犬童両監督がそれはそれは楽しそうに映画を撮ってましたけれども。子供のように目を輝かせてね、「映画ってたぁのしぃ~♪」って声が聞こえてきそうなくらい。結果いいたいことは諸所あれど全体的にエンターテイメントに仕上がっていて楽しいものになっていたいから「こまいことはいっか♪」って気になるというか。
これは娯楽作品だからって割り切れるというか。その辺どこを見せたいかっていうのがはっきりしてたからある意味潔くて好きなんですけれども。
今回の映画のメイキングではあまりそれが感じられないというか。
まぁこれは私の個人的な見解ですが少なくともそういう映画はまつこと相性が悪いことはわかりました。

そしてメイキングのほかにも映像特典として公開舞台挨拶の模様が映ってましたけど、そこで監督より

「この映画が面白くなかったらそれは全て私(監督)の責任です」rock

というお言葉がございました。

そこに異論は全くないtyphoon
この面子、この脚本でどうしてああいう出来になるのか。
高級素材をふんだんに使ってるのに美味しくないものができあがる、みたいな不思議さを感じてしまうまつこでありました。

だから責任とってもらおうじゃないかとか思ったりもしたけどでもまつこ基本ビビリだから最後にちっこく書くね・・・・

2016年8月11日 (木)

まつこドラマ&映画「信長協奏曲」DVDを見る

Nobunaga
夏休みに入りましたがいかんせん先月九州や四国に行きましたし先週は仕事とはいえ名古屋にも行き1日お休みいただいて「桶狭間の戦いを追う旅」なんつう歴女マンキツしてきたもんですからお金がね、もうないんですよdollar
パスポートもないしね、何より暑い゜゜(´□`。)°゜。
どこにも行く気しないのでひとまず涼しい自宅で映画とかドラマとか大量に観て過ごそうと思ってます。これぞヲタクの正しい夏休み。

ということで上映中に見に行きたくて行けなかった映画を爆見しよーと思い、その第一段として映画の「信長協奏曲」を借りました。
しかし「それ見るならドラマ版見た方がよいよ!」という友人のアドバイスも聞きましてドラマDVDも5巻まるっと一気借りです。

信長協奏曲あらすじ。

戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗旬)は、奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗二役)と出会い、信長として生きることになってしまう。はじめは逃げ腰だったサブローであったが、戦の惨状を目の当たりにするにつけ、織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。
歴史音痴のサブローは、史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い……と歴史通りのことを成して、ついに安土城を完成させた。これで天下統一も間近と思った矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。
信長を狙う敵は多い。彼を怨んで暗殺の機を窺う秀吉(山田孝之)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗旬)も虎視眈々と彼の寝首をかこうと狙っていた。光秀は、自ら信長の座を手放したにも関わらず、恒興(向井理)をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶(柴咲コウ)の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていたのだ。
死が迫りくる中、信長は運命に抗い、生き抜こうと決意。その思いの表れとして、帰蝶との結婚式を企画する。その場所は京都・本能寺。それを知った秀吉は、光秀に本能寺で信長を討つことを提案するのだった・・・。
刻一刻と戦況は激しくなっていく。信長は歴史を変え、平和な国を築くことができるのか!?
1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは・・・?

映画「信長協奏曲」公式ページより

まずはドラマ版。
近頃バラエティ番組はもとよりドラマからは遠ざかっているまつこなのでもちろんこのドラマは見ておりませんでした。でも実は漫画自体はネットカフェで全巻大人読みしたことありまして、その時感じた面白さがドラマ版で損なわれることはなかったです。
オモシロイなぁこのドラマ。

漫画版にも感じた史実上におけるいくつかの矛盾はありますがそんなこと感じさせない勢いがあるので「どーでもいっかな!」って気になっちゃう。
でもネット上でこのドラマの評判を読んでいたらイチイチ「史実と違う」だの「こんな人じゃない」とか絡んでる人結構いましたよ。けどそんなこと言い始めたら今世の中に出ている歴史上の人物のお話の大半が史実から結構離れてるしね。
そもそも今我々が思ってる「史実」と言われるのだって推測に過ぎないんですよ。歴史のプロたちが「こうじゃないのかなぁ」と思われることを教科書なりに載せてる状態だしね。
第一教科書に載ってる歴史の大筋からは離れてないから、歴史嫌いの学生さんでも楽しく見られるはず。
そして信長のやったことだけはこのドラマのおかげで熟知したはず。
それだけでもこのドラマの功績って大きいと思うんですよ。そんなドラマ今までなかったしね。

そして何より信長とサブローを演じた小栗旬さんがすごいいいっス。
この人のドラマや映画は色々見ているけどこれほどこの人がコメディイケるとは知らなかったなぁ。
中でも一番好きなのは2話だったかな?今川義元の4万5千の兵が尾張に攻め寄せてくると聞いた時の信長の一言。

「東京ドーム満員じゃん!」snow

このとき食べてたソーメン吹き出した。舞いましたよイ〇の糸。

サブローは大層お馬鹿ちゃんなので歴史もよくわからず、信長や家康という名前を知ってはいても何をした人かは全く知らんのであります。
でもお馬鹿ちゃんなりにいい奴なので、そのいい奴っぷりが周りの人間たちを巻き込んで魅了していく過程が見ていて爽快shine
この信長と正室の帰蝶演じる柴咲コウさんの掛け合いが面白い。コウちゃん時代劇やってても綺麗だし可愛いんだよねぇ。気の強い姫っていうのがすごくハマってる。来年の大河も非常に楽しみなんですけど。
あと森下能幸さん演じる森可成(モリリン)がもうこれ以上ないっつうくらいのいいダシ出してくれちゃってて胸焼け寸前ですdashこの人が亡くなるシーンは号泣したなぁ。
浜田岳さん演じる徳川家康も早い話が変態家康くんみたいなキャラで、でもなんかかわええのですよね~。「ボク、一生信長様についていきますぅ~」ヾ(;□;)эみたいなおい大丈夫かい!?三河任せてええんかい!?的キャラでほのぼのするし、とにかくキャスティングが素晴らしく登場人物誰もがみんな面白いわけですよ。
お話自体も面白くてね、信長が「うつけ」と呼ばれるような格好していたのはこういう訳だったのか!と史実とリンクしてしまうような箇所がいくつもあって、歴史オンチの主人公のサブローはわかってなくても歴史をある程度知っている我々からするとかなりニヤリとしてしまう箇所が多々あります。


で、やっと映画です。
友人が言うようにこの映画はドラマ版を見てからでないとその面白さがわからんと思います。12話かけて築き上げてきた信長と家臣たちの絆とか、帰蝶ちゃんとの関係とか、秀吉との確執とか、そういうもんがちとわかりにくいかもしれません。
でも映画版だけでも意味は通じるっちゃ通じる。でも「え?これ面白いの?」とは感じるかもしれない。
最近の映画ってこういう先にドラマありきの作りになってること、結構ありますけどまつこはこういう作り方あまり好きではないです。
そもそもドラマと映画、似ているようで全く異なる2つの媒体をつなげるって並大抵のことでは成功しないと思うんですが。

私だけじゃない、他の多くの方々が映画になると途端にその出来に対して辛口になるのは「映画は安くない映画代を払う」ものだからかもしれません。
要はお金を払ってみるものだから、ドラマそのままのクオリティを持ってこられても困っちゃうっていうのが第一にあります。
そういう意味ではこの映画、ドラマとのクオリティの違いがよくわかりませんでした。
早い話がドラマでもよかったんじゃないの?っていう出来だということになりますか。
ドラマだけを見るとドラマにしてはクオリティ高いとは思いますが映画だけを見ると映画にしてはお粗末なクオリティという、ドラマと映画のど真ん中にいるような作品だったんじゃないかと今まつこは思っています。
私はDVDで見たからドラマの延長みたいな形で楽しめてよかったですけどね、これ映画館でみてたらブツクサ悪態ついてると思うんですよねぇ・・・。

これからこの映画を見られる方々はDVDである意味ドラマに近い感覚でご覧になるかとは思いますのである程度ご満足いくのではないかと。でも映画としてはどうだろう、という感想でございます。

何度も言いますけどドラマ版から全部見ることをお薦め致しますですよ。
そこは間違いなく面白い。


2016年8月 7日 (日)

まつこ映画「シン・ゴジラ」を見る

Gozilla

日本が誇る特撮映画の原点、ゴジラです。昨日のターザンに続き2日連続の映画館通いです。
やっぱね、どーしても見たかったんだよね。
そしたらうちの近所の映画館でちょうどいい時間にやってたもんだから即行きました。

正直言いますと公開前まではまっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・たく興味はなかった(きっぱり)映画であります。
それなのにここまで見たい見たいと騒いでいたのはもちろん萬斎さん目当てshine
ゴジラ公開1週間ほど前から萬斎さんより「来週くらいにサプライズなお知らせがある」との言葉があったことは知っていました。
なんだろなんだろ♪あれかな?これから?はっ。もしかしてあれ???とウキワク状態でございましたがいざ蓋を開けてみればゴジラを萬斎さんが演じていたという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

すません、このサプライズには正直反応に困りましたけどね(爆)
え?もしかしてサプライズってそれ???
違う意味で驚きます・・・。

あちこちのニュースでも話題になっている通り、今回のゴジラはCGなのですが、そのモーションアクターを萬斎さんが演じた、ということで。
この情報はかなり東宝サイドで極秘情報にされていたようで、萬斎さんの出演を知る人たちは「公開前にゼッタイ誰かに話したり教えたりしません」という誓約書を書かされたほどだそうですよ。まぁ確かに公開日で初めて明かされたもんだから相当な話題にはなりましたけどね。

ちなみにこのオファーはのぼうの城繋がりで樋口監督から直接萬斎さんに依頼の電話が来たらしい。
「狂言で人間ならざるものを演じているこの人ならば!」ということらしいのですが恐らく萬斎ファンはその言葉にクエスチョンマークが飛び交っていたはず。


ゴジラと狂言・・・・・・・・・・・←想像中
はぁ。もう想像できる範囲を超えてしまってるけどいわゆるその、


「このあたりのゴジラでござる」とか言いながら摺り足するゴジラとかですか?
それとも烏飛びするゴジラとか?
棒縛りされちゃってるゴジラとか?
蹲踞の姿勢で増殖するゴジラとかか???
あっ、それとも茶を点てるゴジラか!?

・・・貧相なまつこの想像力ではこれが限界です(爆)
もうどんなのなのか思いもつかなかった。

ということはこれは見ねばなるまい。解体新書でも見ろって言われてイケズされたことだし←根にもっている
となり本日の鑑賞と相成りました。

まずは萬斎ゴジラの感想から。
そもそも「シン・ゴジラ」のシンってなんだろうと見る前から謎でした。罪という意味のシン(SIN)なのか、新しいという意味のシンなのか?
でもこれ観て神という意味のシンゴジラなのか、と思いました。

実際ゴジラという名前はGodzilla(God=神)から名付けられた、みたいな話を映画の中でしておりましたしなによりその立ち姿が神々しい。恐怖というより畏怖を覚える。
そして畏怖と同時に美しさすら覚えて目が離せなくなってしまう。
これを神(シン)と言わずしてなんと言おうか。

そしてこれまでのゴジラとは異なりとにかく無駄な動きが少ないもんだから余計にその姿が神格化されるんです。
ただゆっくりと歩いているその姿を音で表現するならば「ズシンズシン」のはずがなぜかこのゴジラに関しては「スースー」と流れるような足取りに見えてしまう瞬間があって、同時に樋口監督がなぜ萬斎さんにこのオファーをしたのかようやくその意図を知りました。
しかも本来なら「人類の敵」とみなすべきゴジラが哀れに見えてきて仕方ないんですよ。人間に総攻撃されて苦しんでいる姿に一抹の悲しみを覚えてしまう。なぜだかゴジラ見ていると泣きそうになりましたからね。あれは一体なんだったのかと考えると人間の力を超えた、人間では手の届かないものに対する「何か」に心を揺すぶられたのかなと。
こんな感情は単なるCGゴジラでは生まれ得なかったものだと思います。やっぱり動きの元となった萬斎さんの力によるところが大きかったんじゃないでしょうか。

と、ここまで書いていてふと佐藤浩市さんが萬斎さんを称して「動きに感情を投影できる」人だと言っていたのを思い出しました。普通の俳優さんは感情が先で動きはそれに伴って生じるもの、という考えなんだそうですが萬斎さんは逆が出来る人だと。
動きが先でそこにその感情を見出すことができるんだそうです。
やはりそこは型ありきの訓練を積んできた人ならではの技なんでしょうか、だから例え動物の動きにでもその僅かな感情を映し出すことはこの人にとってはたやすいことなんだろうなと思いました。そりゃあゴジラもできるわな、って心底納得。

そういう意味で萬斎さんにオファーした樋口監督、すげぇです。
正直犬童監督と兜をかぶって嬉しそうにキャッキャとのぼうキャンペーンやっていた人と同一人物とは思えない(爆)

そういえば犬童監督といえば堂々とスクリーンに映ってましたなぁ、ゴジラに(爆)
口に含んだポップコーン吹き出すかと思った。


とここまでは萬斎ゴジラのマンセー文でしたが映画本編に参ります。


日本が世界に誇る特撮映画なのでその出来栄えは本当に素晴らしいの一言。
ゴジラは最初品川に出現して京急の赤い車両をまっ先にぶっ飛ばすんですが、日々京急を結構利用しているまつこはちょっと切なくなりました・・・。
しかもその後ゴジラはまつこの会社のあるビルも破壊してくれちゃってましたけどねヽ(´▽`)/
東京の街が破壊されていく様子は恐らくCGなんだと思うんですがこれがまぁよくできてる。
本当にウチの会社のビルぶっ飛んだかと思ったし明日会社あるかなと不安になったbuilding
自衛隊のヘリや戦車、戦闘機がバンバン出てくるしクレジットに各駐屯地の名前が出ていたから間違いなく自衛隊のフルバックアップがあってこその映像だと思いますがそれにしてもよくこんなシーン撮れたもんだね!と感心しますよ。
下世話なこと想像するのは邪道だと知りつつもこれ相当お金かかったんだろうなーって思いました。それくらいゴジラが街を破壊しつくすシーンは圧巻です。


ちなみにストーリー的には未確認生物体の出現による日本政府の慌てぶり・統率感のなさ・リーダーの決断の遅さ・組織社会の決まり事にこだわる閣僚達っていうのがまぁリアルでリアルで。
多分本当に日本でゴジラが出現したら日本政府ってこうなるんだろうなってのが笑えるくらいリアルに描かれていました。でも途中から日本政府も学んでいくんですよ。アメリカの要人たちが日本を称して「They are growing」って言うセリフがあったんですけどつまりは「日本政府は危機に面して成長している」と。・・・その言葉そのものもなんだか見下してる感満載ではありますがでもあの日本政府のあたふたぶりを見ていればその言葉もやむを得まい。

そんな日本を救うきっかけともなった「ヲタクチーム」(正式名称ヤグチチーム)、この映画では非常に大事なキーマンたちであるこの人らの描き方が多少雑すぎます(爆)
もっと彼らに焦点絞ってもよかったんじゃないかなぁ。途中パキパキしだした日本政府と協調して戦っていくというよりはチームVS日本政府(閣僚)という構図にした方がより緊迫感が出たような気がする。最初は「お前も敵か?」と思ってたアメリカ政府ですら仲良くなっちゃうんだからなんだか拍子抜け、というよりちょっと誰が悪人なのかのラインがぼやけてしまってね。
そのへんストーリー展開的にもったいないなと思いました。

出演している俳優陣に関しては・・・・
長谷川博己さんも官僚っぽさはあるんだけどなんかこう、訴えかけるもんが弱いというか。
この人に日本の運命任せてよいわけ?っていう頼りなさがあるっていうか。
遠まわし遠まわしに書いているけどぶっちゃけ強烈なインパクトに欠ける感じが。あっ、言ってもうた・・・。

そして石原さとみちゃんの役どころっていうのが「アメリカ生まれアメリカ育ちの日系3世」でアメリカの要人ということなんですが、すまんがとてもそうには見えない(爆)
英語もちょっとお上手とは言い難く、肩をすくめたりする外人さん特有のジェスチャーもなんだか空々しく見えて「本当はアメリカ人ではなくてルー大柴2世なんじゃ?(爆)」っていうところが残念至極。
さとみちゃんカワイイんだけどねぇ。まつこ大好きなんだけどねぇ。
でもこの役はちょっと違う気がする。

正直竹野内豊さんの役どころの重要性は未だに全く掴めないんですけれども。
この人がいなければこの話進まないんだよねぇ!とは到底思えないというか、まぁそりゃあ物語上必要な人なんだろうけどそうは感じなかったというか。
いつもだったらこれは「監督の責任だよねぇ!」というまつこなんですがこの竹野内豊さんって方にはいつもこういう感想を抱くので多分今回に関しては俳優さんの技量なのかなぁ・・・とまつこ上から目線でごめんなさい、ファンの方々申し訳ない。

その他豪華な俳優陣がカメオ出演してたりするので一瞬たりとも気が抜けないです。
最後のエンドロール観て「あれ。こんな人出てたっけ?」的な俳優さんもいるので要注意です。

長々と書きすぎたので総括。

物語としてはちょっとパンチに欠ける感ありですが、ゴジラとその特撮技術の素晴らしさを見る価値は十分にある映画という感じでしょうか。

やっぱり萬斎さん絡んでなかったら多分見ることなかった映画だってのは変わらないですが(爆)

2016年8月 6日 (土)

まつこ映画「ターザン」を見る

Tazan2
なんでターザン見ることになったんだっけなと今思い返しているんだけど(爆)
元々は友人と遊んでいて映画でも見に行くかってことになって。
まつこ的にはタランティーノかもしくはシン・ゴジラが見たかったんだけど、タランティーノ映画の方は上映時間が合わず、ゴジラの方は「あぁ?ゴジラぁ?annoyという友人の反応によりdespairたまたま上演時間がぴったりだったターザンを見ることになったんでした。確か。
そもそもターザンって勧善懲悪ものだし何より世界のディズニーじゃないですか。
こりゃもうハッピーエンドを約束されたようなもんだから見終えた後気持ちいいかも、と思いましたし。しかも映画のCMチラ見した限りではゴリラのCGがリアルですごかったので印象に残ってたんですよね。
で実際見終えた感想は、確かにスカッと爽快scissors

こういう見終えた後の清々しい感じはやっぱヒーローものに限るなぁ。
しかも3Dの映像はもう迫力満点。ターザン視点の蔦から蔦へと飛び移るるシーンのものすごい迫力ったら。木が目の前に迫ってきて映像だと分かっていても体がビクッとしてしまう。
ゴリラくんとかそのほかの動物たちもリアルだし、何よりコンゴの大自然が美しいこと美しいこと。
完全なる娯楽作品だと思っていったら意外や意外、かなり映像にも凝っていて、かなり丁寧な作りの映画となっておりました。
特に面白いなと思ったのは、ターザンのセリフってのがさほど多くないんです。
だからターザンの感情の揺れは彼の目によって如実に表現されていて、そのせいか目のアップがものすごく多い。
ターザンの美しいブルーアイズがですね、何度もスクリーンいっぱいに広がる度に

きゅんheart
とまつこの中にある僅かな女子ハートが萌え萌えでございましたheart

まぁ野生のゴリラに育てられたターザンですからやっぱり言葉で意思疎通をするより目で会話をする方が得意なんでしょう。妻のジェーンともゴリラとも象さんたちとも目と目で通じ合う感じです。それを的確に映像として捉えているのが素晴らしい。
それと妻ジェーンとそのジェーンを捕らえてターザンの罠にしようとする悪い奴・レオンとのディナーがめちゃくちゃオモシロイ。
最初こそ紳士・淑女らしくナイフとフォークを使ってお食事をしているんだけどお互いがお互いに気を許していない感がありありとわかる。
洗練された会話を交わしながらナイフをこっそり隠し持つジェーンとか。
それを目ざとく見つけてそれをよこせと無言で手を差し出すレオンとか。
なんか言ってることとやってることのギャップがすっごく面白くて、まつこ的にはここかなりの名場面だなと思っています。

Tazan3それとこの映画で忘れちゃならなんのはやっぱり主人公のターザンを演じたアレクサンダー・スカルスガルド(スウェーデン語の発音なんで正確な発音は不明)のマッチョぶり。イケメンぶり。
半端じゃない体の鍛え方なんですよ。ムッキムキのマッチョなんだけど悪い意味での男臭さがない。しかも彼が元々もっている品の良さのせいかたまらなく美しく見える。
これはもはや彫刻bell芸術作品ですよ。
上野の森美術館に飾ってもよいと思うよ!

このアレクサンダーは今ハリウッドでは飛ぶ鳥落とす勢いの人気スターのようで、「世界で最も美しい顔の男」に毎年のように選ばれているんだそーです。
最初それ聞いた時は( ゚д゚)うっそーん。って思いましたよ。
確かに綺麗な北欧青年だとは思ったけど「世界で最も」ってほどかぁ???ってね。
でもこの映画観て納得した。

美しい・・・・・shine
まつこ、見る目がなかった。反省。土下寝しますsleepy

こんなに美しい男がね、さらわれた美しい妻を助け出すために死をも恐れず敵に立ち向かうって

そりゃ女イチコロだわさsagittarius

イギリス本国にいるときは英国貴族の風格たっぷり、なのに一旦自然の中に入るとワイルドさが増してせくしぃheartでも高貴さは失われてないという、なんとも美味しいとこどりのターザン様。
とにかくこのターザンを見るだけでもその価値があるってのに映画そのものも大変良く出来てるとくればそりゃヒットしないわけがないよなぁと思いました。
しかもまつこはさほど期待しないで見たのでものすごいお得感満載でしたね。多分女性だけじゃなくって男性も楽しめると思います。それくらいの迫力あるアクションシーン満載ですから、安くはない映画料金払う価値は十分あると思います。
ただディズニーのおとぎ話チックなものに希望を抱いていない方には向いていないのは確か。

そして見終えた後

ア~~~アアア~~~footとターザン叫びしたくなるのはまつこだけではないはず。そうなはず。

2016年6月15日 (水)

まつこと映画「陰陽師」

Onmyoji
萬斎さんのファンはもうこれを置いて萬斎ファンを語ることはできまい、という映画「陰陽師」であります。
本当はこの映画に触れずにしれっと萬斎さんのことを語り続けようかと思っていたんですが~…私は光一さんのファンでもあり、彼の出たドラマ「陰陽師」を語ろうとするとどーしてもここを超えねばならぬ。



ということで。
陰陽師の悪評は見たくない!って方はこのままページを閉じてやってください。大好きな映画だからこそかなり辛口です

ブログは不特定多数の方がご覧になるので皆様を不快な気持ちにさせないようできるだけ行儀良くしようと心がけてはいるんですが。でも今回だけは悪態ついてるのを見逃してください←

だってこの映画ホントに酷いっちゃ酷くて
(爆)

映画を見たのは確か2010年頃、公開から10年もたってから初めてTVかなにかで見ました。
その時の感想は「こりゃ酷い」。当然その時は萬斎ファンにもなりませんでした
何が酷いってSFが酷い。周りを固める俳優陣が酷い。もっと酷いのは晴明と博雅の関係性の描き方。雑過ぎるわ!annoy
原作ではこの2人、最初っから親友という設定だったのですが映画では初めて出会うところから描かれています。もしそこから始めるならさー、もう少し丁寧に2人が心を通わせていく過程を描いて欲しかった。なんで急に「ひろまさぁ!」と呼び捨てにしてそれがきっかけで仲が深まる?どこで信頼関係できた???晴明よ、博雅が死んで泣くほど悲しいか!?キョンキョン犠牲にしてまで生き返らせたいって思うほど仲良かったかい???なんかこっちはついてけてないぞ?
それができないなら原作通り最初から親友ってことで描いておきゃよかったのにってすごく思いました。そのへんドラマ版の方が潔い。あちらは最初っから親友っていう設定で話が進んでましたしね。晴明と道満との戦いに焦点が当てられてたし話もある意味原作に忠実です。

またSFに関しては制作された2000年(公開は2001年)という年代を考えればもっとハイクオリティなものができたはず。どうにも昭和の某ツ〇〇ヤ特撮を彷彿とさせるちゃちいSF映像でなんか見ていてげっそりしました。
周りを固める俳優については…もうこれは仕方ない。キャスティングは申し分なかったとは思います。博雅を演じた伊藤英明さんもぴったりだった。けどキャスティングした時から彼の俳優としてのキャリアの浅さは分かっていたはずなのに(今は立派な俳優さんになられましたけどね。当時はひどかった)。しかもSPEEDのお嬢さんは…モゴモゴ
IIの深キョンに至ってはもう言葉がないです。多くは語るまい。これは本人の演技力をさておくとそれ以外は監督の采配ってことになるんでしょうかね。レベルわかってて使ったんだったらそれなりのレベルに持ってこようよ!っていう。
だってどんな名優だって最初から演技がうまかったわけじゃなかったと思いますよ。最初は下手でも大根でも現場や監督が鍛え、鍛えられてそして名優になっていくのではないかと思うです。特に若い俳優こそ技術はないけどそれを補ってあまりあるほどの魅力だったり若さゆえの繊細さだったりがある。だから私は「下手な俳優を使うな!」とか「客呼ぶためだけのアイドルはいらない」とは思いません。
どんどん魅力ある俳優を使って映画界が、TV界が彼らを育ててればよいと思うのです。ただ映画として成り立つだけのレベルはキープさせてねって感じです
特に監督ってどんなに演技が下手くそな俳優でも上手に使うのが名監督だと私は思うんです。例えばもう亡くなられた相米慎二監督なんかはほぼ素人の俳優・女優を鍛え上げるのがとても上手だった監督というのは有名な話です。蜷川さんも然り。
この映画の滝田監督、私は結構いい監督だと思っているので、だからこそなんでこんな妥協した演技で映画作っちゃったのかなっていう思いが強いです。

IIに至ってはもー…伝説のあの萬斎様の巫女の舞いが…
どうしてこうなった(爆)
原作者の夢枕獏さんがIの萬斎さんの泰山府君祭の舞いを見て「もっと見たい!長いやつ見たい!」ってことからIIがスタートしたそうですがそのせいであちこちストーリーおかしいし!無理やりぶっこんだ感満載だし!しかもあれがじいさんたち制作一同の見たかったもんなのかい!?って気持ちでいっぱい。ただ今不適切な発言があったことをお詫びして訂正いたします
正直あの舞い(女形含めて)はどうかと思った…萬斎ファンの私でも未だに直視できない(爆)でも言い出しっぺとはいえ獏さんは悪くないと思う。獏さんは小説家で映画のことはご存知ないわけだから、やはり映画のプロたちが獏さんの脚本とアイディアを現実的なものにすり合わせていくべきだったんだとまつこ思います。
しかもせっかくの中井貴一さんも活かしきれてない。もったいない!もったいない貴一が出るよ!カッパとたぬきと一緒にね!

でも制作一同の「あの舞いもっと見たい!」って気持ちはわかる。わかるよ!
萬斎さんの泰山府君祭の舞は確かに素晴らしかった。美しかった。
あの舞いを彷彿とさせるからってんで萬斎さんの三番叟はあちこちでお声がかかると以前萬斎さんご本人が語られてましたけれどもそれもわかる。
私はまだ三番叟生で見たことはないですが色んな映像では見ています。
躍動感ある舞いは確かに泰山府君祭の舞を彷彿とさせますね。生で見たいなぁ。けどなかなかやってくれないらしい。イケズ

そんなこんなであれやこれやあり、当時初めて映画を観た時も萬斎さんと真田広之さんが出ていなかったら最後まで見ていなかったと思います。
この2人がいなかったらただのB級ホラー映画になってましたよ。
この2人が出て初めて映画として観るに値する(=お金を払う価値がある)となっているように思います。



誤解のなきよう申し上げておきますと私陰陽師は大好きなんです。DVD買って何度も見返してますし。だからこそ!悔しい気持ちが多々残るんです。
しかししかしその悔しい!惜しい!と思う気持ちを差し置いても萬斎さんの晴明は魅力的shineだから何度も見ちゃうんだなー
この映画こそまさに萬斎マジックですよ。普段の萬斎さんには感じられないものがスクリーンから溢れてる。
美しさとか、色気とか、キツネ臭というか胡散臭い感とか(爆)
「萬斎さんの晴明は色気がある」というのは萬斎ファン皆が同意するところだと思うのですが、普段の萬斎さんからは感じられないんですよ、そういう色気。なのに晴明からは感じる。つかダダ漏れ的な?
それと正直萬斎さんって普段はかっこいいけどそこまでイケメンとか美しいってイメージがないはずなのになぜか晴明では怖ろしいくらいにお美しい。セリフも多くないせいもあってやたらと神秘的に見えるし、俗世を離れた、静かで狂気的なお色気をひしひしと感じる。そんなの感じるの、晴明を演じてる時だけですよ。冷静に考えると恐ろしい俳優さんです。

北島マヤですか?ドロまんじゅう食う?

いや冗談でなく本物の舞台あらしですよ。この人がスクリーンや舞台に出る度に周囲の俳優さんは食われてるわぁって何度も感じました。
皆さんこれは「さすが子供のときから舞台に立ってるからね、佇まいが違うよね」とか「伝統芸能の人だから」という理由で片付けてますけど、いや他の狂言師でこんな人いないよ?
そりゃ子供の頃から萬斎さんを「プログラミング」してきた狂言の型というものを抜きにしてはこの方は語れませんけどでもそれだけじゃくてご本人が持つ華というものがそうさせているんじゃないかと。そうじゃなけりゃ狂言師みんな萬斎さんみたいになってるわな
この映画を含め、そういった萬斎さんの魅力みたいなものを語るにはここは場違いかと思うので(長くなるし)また次の機会にねっとりと←

結論的に言えば陰陽師の映画は酷い。が萬斎さんの晴明と真田広之さんの道尊だけでも見る価値はたんとある!というかお釣りで返ってくるほど

ということです。

ちなみにドラマ版陰陽師、私はそれなりに楽しめました。
ドラマって映画に比べると評価が甘くなるのは仕方ないんですが、それを差し置いても平安の時代の物語として見る分にはそれなりに。
現実の安倍晴明という人は、染五郎さんの晴明の方が近かったんだろうなとは思います。
ただ獏さんの「陰陽師」として見るとやはり萬斎版晴明とは比較対象にならない。
もうこれは同情するしかない。萬斎版さえなければ染五郎さんの晴明は絶賛されていたんだろうけどいかんせん萬斎版は存在するわけなので。多分この先萬斎版を超える人はいないだろうから。



で、光一さんの陰陽師話はまた別の機会に。

ここまで2日かけてねちねち書きましたよ

2016年6月13日 (月)

まつこと映画「そして父になる」

Father_6
実は昨日1本映画を見ていたのでした。「そして父になる」。
福山雅治さんご出演の映画です。
福山さんのオールナイトニッポンはよく聞いてましたよ。面白かったわ~。
私にとっての神回は大泉洋さんがゲストで出た時でね。大変笑わせていただきました。
夜中だったから声押し殺して悶えてた。ごろごろとね。

ご存知の通り私は光ちゃんファンですが不思議なことに周囲の光ちゃんファンの人には福山さんファンの人が多い。
何か共通するものがあるのか?
確かに似ている部分もなくはない。ような気もする。
友人の光ちゃんファン兼福山さんファンに「なんだろうねーなんだろうねー」と話していたら

「いやアンタの光ちゃんと佐藤浩市よりは共通点あるでしょう!」

と言われた。そですね。確かにね。いやでもあるんだよ?タラコ以外の共通点とかさ。名前が同じとかさ←

ちなみに面白いもんで映画を見るとき邦画の気分の日ってのと洋画の気分の日ってのがあるんですよ。まぜこぜにはあまり見ないです。昨日は邦画の気分だったんでしょうね。

で、この映画も「誰も守ってくれない」同様ほどよくヘビーです。
一言で言えば「赤ちゃんの取り違え」です。子供が6歳になったとき初めてその事実を病院側から聞かされた2組の親子のお話です。

ね?ヘビーなベビーの話ですよ(◎´∀`)ノ・・・・・・・・

福山さんが演じるのは一流企業に勤めるエリートサラリーマン。
夜景が綺麗な都心のマンションに住み、高級車で会社へ出勤、息子は有名市立小学校へ合格したばかり。
かたやもうひと組みの夫婦は傾きかけた電気屋で細々と暮らすリリーフランキー一家。
かあちゃんもきっぷのいい下町っ子で福山さん演じる野々宮視点で言えば「粗野で品のない家族」。
笑っちゃうくらい対照的な2組の家族がこの苦難をどう乗り越えるのか。大事なのは「血の繋がり」なのか、一緒に過ごしてきた時間なのか。
これって子供がいる人もいない人も一様に考えさせられるテーマですよね。
私は子供はいませんけど真剣に考えてしまった。
多分育ててきた子を選ぶんじゃないかなぁ。でも実際その立場になってみたらわかんないなぁ…云々。みんな多分明確な答えが出ないんじゃないでしょうか。

そんなある意味難しい役どころを福山さん見事に演じておられて。

いやー、ほんっ・・・・・・・・・・とに嫌な男でした(爆)見事な嫌な男っぷり

リリーフランキー一家を「下品な貧乏一家」と見下し、奥さんに「なんで(子供が自分の子じゃないって)わからなかったんだ」と心無い言葉で責め、「あの家族は金さえ出せばなんとかなる」と子供を2人まとめて引き取ろうとする傲慢さ。

いくらイケメンだからって許さんぞ!そらちょっと甘くなるかもしれんけどもだ

こんなんだから奥さんは次第に心が離れ、血のつながりを選んで引き取った実の子供にも懐かれず。当たり前だ
「なんでだよぅ。俺の何が悪いんだよぅ」
と悩み始めます。
・・・と色々あって「そして父になる」。本当の父親ってものになっていく過程が描かれているのですが。
この是枝監督ってのがまた私が好きな監督さんなんですけど、すべての出来事が流れるように自然なんですよ。無理がない。
しかも余計な音楽とか効果音が極端に少ないもんだからやけにしーんとした中で人々の感情の移り変わりが描かれます。
「まさかうちの子がっ!」的なドラマチックなセリフもなければ泣き崩れる母親、みたいなありがちなシーンもない。ただ、病院側の説明を呆然と聞いている夫婦の姿があるだけです。まさに何が起こっているのか理解できていない状態。まぁそうなりますよね普通。

そしてこの映画で特に印象的だったのがリリーフランキーと彼とは実際には血の繋がりがないはずの息子が同じ癖をもっていた、というシーン。ストローをね、二人して噛むクセがあったんですよ。
これって面白いなーって思ったんですけど、親子似るのはなにも血のせいだけじゃないんだよってことを表現した名場面です。

邦画は結構見ていると重い。けどリアリティはハリウッド映画よりもあるのは確か。
色々人生について考えさせられることも多いです。

ちなみに我が家においては私が父に激似なもんでそのような疑惑はなかったようです。
普通女性というものは年取ると母親に似るもんなんでしょうけど私の場合どんどん父親に似てくるんだとか嫌だその言い方!お父さんが二人いるみたい(BY母)

そんなグダグダ書き続けているまつこは明日は有給。ヤホー

2016年6月 5日 (日)

まつこと映画「誰も守ってくれない」

Nobodyp_3かれこれ10年程前の映画なんですがなんせ浩市さんが女子高校生を守るというテッパン話に「これは見たい!」(鼻息)ってずっと思ってました。
でもなんでかきっかけがなくて…やっぱり映画は見たいと思う時に見ないといけませんね。

で、早速今日見てみたんですが。カッコイイ浩市さん目当てに!
でも実際見てみたら

なんこれ。

重いdownクるわこりゃ

お話のあらすじとしては普通の女子高校生としての生活を送っていた沙織(志田未来)だがある日兄が重大事件の容疑者となったことからその生活が一変してしまう。
マスコミが連日おしかけ、ネットでは兄の本名から写真・家族の情報までもが流され、その生活をも脅かされることになる。そこで警察は勝浦(浩市さんheart)を妹の警護に当たらせ、犯行当日兄と顔を合わせている彼女から兄が犯人であることの供述を取るように命令する。

…というお話。
最近残忍な事件の犯人が未成年者ということが多くなってきて、未成年者でありながらも凶悪犯罪に関しては実名での報道もやむなし、みたいな風潮になってきています。同時にネット上では加害者の家族までもが晒されて「家族も社会的制裁を受けるべきだ」というエセ正義を盾にやりたい放題感が否めないです。
だからでしょうかこのお話がやけにリアルで現実味がありました。
監督・脚本は踊る大捜査線で有名な君塚良一監督。この方と本広克行監督がまつこはものすごく好きなのですが、作る作品にはいつもリアリティがあります。実際映像を見ているとこれがドキュメンタリーだって言われても信じてしまいそうなくらい。
なんといってもこの映画、見ていて背筋が凍りそうでした(勝浦の口癖ですけどこれ)。
何が怖いって人間が怖い。ネットで加害者家族の情報をばらまいている人たちの罪の意識のなさが怖い。
悪いことした家族なんだからナニしてもよし!それみんな祭りだ!みたいなノリはホントゾッとするほど怖かった。
未成年者の本名を公開することに賛否両論あるかと思います。
けど加害者の家族やその周辺の人たちの情報をネットで流し、「さぁみんなで制裁を加えよう!」的な行動はこの国の憲法を、人の人権を丸無視しているとしか思えません。
でもいつぞや友人と話していた時、「日本は五人組と村八分の歴史があるから仕方ない」って話をしていましたけどそうなのかもしれないです。
ひとりの罪は村全体の責任、ていうやつですよ。それが日本という国の驚異的な犯罪率の低さをもたらしている一因なのは確かなんですけれど。

そしてこの沙織という女子高校生を演じた志田未来ちゃん。
かわゆくてとてもピュアな子なんですがなんせイラっとくるんです(爆)
お前守られてる身だってことわかってんのかい!?と首根っこ掴んでガクガク揺さぶりたい感満載←そこまでか
守ってくれている勝浦に反発するわ抵抗するわお門違いな非難をするわ、まぁ癪にさわる小娘ですよ。
若いから仕方ないじゃん?って言えばそれまでですけど、そう考えると若いって恐ろしい。
何も見えてないんですね。それを許すのが見守っている周囲の大人であるべきだってこともわかってるんですけどでも言いたい。
お前まつこの浩市さんになんてことしくさるannoy←妄想甚だしいのは許してやってください
…細かいこと言うとネタバレになるので控えますがあれやこれやと面倒を巻き起こしてくれるんですよこの子が。
でもそれだけ見ている私がイラついたっていうのは彼女(未来ちゃん)の演技力のなせる技。
もっと可愛いだけのお飾り的存在でもよかったと思うんですよ。でもそれじゃあお話が変な方に行っちゃうし。ある意味勝浦とべったりにならない方がリアルっちゃリアルかもしれないし。実際この映画のラストはこの2人の関係性を象徴するかのようにあっさりしてます。
「頑張れよ!俺はお前を応援してるぞ!」的な熱い関係でもなくさらっと別れます。

しかしそんなトラブルメイカー娘でも終いにはこの子がかわいそうでならなくなってきた。勝浦は信じられない、信じていた人たちにも裏切られてまさにこの映画のタイトルである「誰も守ってくれない」状態になるわけです。
けどこの映画のラストを見るとこのタイトルが違った意味に思えてきます。
どういう意味か、それは実際に映画にてご確認ください。ぜひ。

ちなみにまつこは土日のいずれかは安息日と称して家にひきこもります。疲れ引きずるのよ、翌日…
安息日は映画やらドラマやら大量に見て過ごすんです。本日はこの映画の他にもう1本見ました。あと舞台も。舞台は後日語らせていただくとして。
もう一本の映画については語ることはございません(爆)

「憑神」です。

演出・監督・脚本・音楽・俳優。どれかひとつでも「これは!」と思えばこちらでも紹介したいんですが…
どれもないという珍しい作品(爆)
なんでこれ見たいと思ったのか今では謎。




2016年6月 4日 (土)

まつこと海外ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」+映画「パッション」

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まつこ推しの海外ドラマはたくさんあってどれから書いたらいいのかわからないのですがつい先日最新話を見終えたのでこのドラマを。
「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」です。
なんか今年の3月でラストシーズンが放送されたらしいですね。悲しいけどちょこっと最近「むむむ」と思うことが多かったのでこの辺がよい切り上げどきかもしれません。
何様だって感じですけども

このお話はコンピューターのネットワークを駆使して街中での様々な情報、例えば防犯カメラの映像とかから犯罪を事前に察知しそれを未然に防ごうというお話です。荒すぎ・・・

このコンピューターの能力たるやものすごいんですよ。街中で人々が会話していることまで聞き取って分析し犯罪の臭いをかぎわけるんです。ちょっと見方を変えれば「プライバシーもなんもあったもんじゃないなヲイ」って気もするんですが遠くない将来こういう世の中が来てもおかしくはないなって感じです。
で、それを開発したのが億万長者でコンピュータの天才、ハロルド・フィンチ。だけど犯罪を事前に察知したからといって彼一人の力では未然に防げるわけもなく、彼はひとりの元CIAで世間的には死亡した扱いになっている凄腕のジョン・リースという男を雇います。
フィンチは金はふんだんにあるもんだから「二人で犯罪を未然に防ごうよ!」というのが大まかなあらすじなわけですが。

このジョンという男、とにかく冷静沈着な上にめちゃくちゃ強いんです。顔色ひとつ変えずに何十人という敵を倒します。あちこちに出現しては事件を未然に防ぐのですがいかんせん目立ちすぎるもんでやはりというかなんというか警察に目を付けられるわけです。警察官であるジョス・カーターはこの男を「スーツの男」と呼びジョンを追い始めるわけなのですが、とにかく姿形を表さないもんだからどんな男かもわからない。ただスーツを着ている長身の、やたらめったら強い男、それだけ。
こういう正体を表さないところもヒーローものの鉄則ですね!基本を押さえてます。
このジョスとジョンの関係がなんというか銭形のとっつあんとルパンふ~じこちゃぁ~ん♪
ねぇ?真面目に捕まえる気あんの?的な。
そんなある日このコンピューターがジョスの名前をはじき出すのですが、しかしいかんせんこのコンピューターは「事件が起こるよ!この人が関係してるよ!」ってことは教えるものの、そのはじき出した人が加害者なのか被害者なのか、どういう事件に巻き込まれるかまでは教えてくれないわけです。だからコンピューターが人の名前をはじき出すとジョンはその対象者に張り付いて様子を伺いつつ事件を未然に防ぐのであります。
ま、早い話がジョンはこのジョスと彼女の息子を事件から守るわけなのですが。

こらぁ女落ちないわけないわな(爆)ボディガード系は鉄板だもの☆


…でも落ちないんですけどね。ここでは(←やらしい)
2人の間に信頼関係のようなものが出来まして、ついにはジョスはジョンの正体を知ることになるわけですが。ここまでがシーズン1です。
シーズン2からはジョン&ハロルド2人で事件を未然に防ごうとしていることを知ったジョズは次第に2人に協力していくようになります。

とそんなお話。
理屈はいりません、単純に面白いです。ジョンのニコリともしないクソ真面目ぶりもおかしいけれどハロルドの浮き世離れした風なのも面白い。普通に暮らしてたら全く接点がなかったであろうこの凸凹コンビが次第に友情を芽生えさせていくところも見どころです。
それとジョンがバッタバッタと悪い奴らをやっつけていくのも見ていてスカっとします。
アメリカっていう国は本当にヒーローものが好きなんですね。とにかくこういう映画やドラマを作らせたら本当に面白いものが出来上がります。
古くはスーパーマンとか、バットマンとか。ヒーロー好きのツボをずんずん押しまくりです。そこよぉ~heart01的な

だけど本当に面白いと感じたのは正直シーズン2までですかねぇ。
なんかそれ以降コンピューターの暴走とかなんとか変な方向に話が走っちゃってとてもつまらなくなってきてしまいました。
だからこの辺潮時ってやつだったんですよ。そのへんアメリカのドラマってシビアだなと思うんですが視聴者が飽き始めた頃を的確に見定めてさっと引きますね。

John
で。
もちろんまつこ推しはジョンを演じるジム・カヴィーゼルです。とにかくイケメンですわ~。すらっとしていて多分190かそれ以上あるんじゃないでしょうか。
モデルさんみたいなルックスなのに中身はものすごい敬虔なカソリック教徒でなんとこの方スクリーン上で肌を見せることを拒否しておられるらしい。見せろ!←
濃厚なラブシーンもお断り…よくハリウッド俳優やっていけるわとある意味感心。
私生活でも若かりし頃に結婚した奥様一筋。とにかくよく言えば真面目、悪く言えば融通がきかなそうな(爆)
ホントかっこいいんですがちょーっと気になるのはちょっとお腹ぽっこりなとこでしょうかね人のこと言えないけどさ
体細いからそこだけ目立つ…脱いで欲しいが脱いでもらってもアレかもしれん。どれだ

この方は日本では映画「パッション」が有名ではないでしょうか。喧々諤々賛否両論を生み出したあの問題作ですね。
宗教への執着心が薄い日本人にはあまりピンとこないですがやはり欧米ではイエス・キリストを普通の人間として描くことにものすごい抵抗があったようですし、しかもユダヤ人が相当な悪人に描かれているため反ユダヤ系とまで言われ、この映画の関係者たちは脅迫を受けたり罵声を浴びせられたりしたんだとか。おそろし

そういった細かいことはさておいて、あの映画は私は泣きました。私はキリスト教徒ではありませんがあの十字架に磔になる姿を見て泣かない奴ぁ人間じゃないぞ!しくしくしくしく・・・・とまで思った。ホントに
アメリカではイエスへの拷問シーンがあまりにも凄惨でむごたらしいため、心臓発作を起こして死亡する人まで出たんだとか。
確かに敬虔なキリスト教徒が見たらショック強すぎると思いますね。それくらい酷いシーンの連続でした。人間ってここまで残酷になれるのか、と悲しくなりましたよまつこは…。


ちなみにまつこは学校がミッション系だったんですがそこで聖書を学ぶのは楽しかったですよ。聖書を読むのも面白かった。おかげで聖書の授業では常にshineでしたし!あと体育もね!
またまた余談ですが聖書のレポートを書かされた時お馬鹿ノリでずんずん調子ぶっこきつつ書いていたら赤ペンでA+という文字と共に「大層楽しませていただきました」とのコメントを先生より頂戴いたしました。で、よい点数取ったんだから教室で読み上げなさいと言われました。どんな辱めの刑だよ!と思いつつヤケになって読み上げたところ教室中が笑いの渦になったことはとても思い出深いです。これでまつこの普段のポジションがご理解いただけるかと

でも当たり前ながらこのイエスの磔刑は聖書で書かれているものしか読んだことがないもんですからその姿は想像するしかなかったんですよ。恐らく世の中の大半の人がそうであるようにね。
それを映像化されることによって受けた衝撃の大きさったらなかったです。
人間の罪深さを目の前に突きつけられたような衝撃でした。
こういうまつこみたいなぽけらっと生きている人間でも深く感じるものがあったんです。そりゃあ色々言う人はいますけどそれだけでもこの映画は価値あるものだったんじゃないでしょうか。良いものであれ悪いものであれ、人の感動を動かして初めて映画は価値あるものとなります←珍しくええこと言うた

ってこれ映画の話題じゃなかった(爆)
ほんと私はほっとくとあちこち話が散らかる・・・

ワーナー公式ページでは第一話が無料で見られます。
興味のあるかたはぜひ。

しかしこの人はこういうドラマや「パッション」みたいに尋常でない人を演じる方がものすごくしっくりくる。
有り体に言えば普通の役は似合わないと思います・・・・

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